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レジェライフblog

身近な、食中毒(>_<)‼

2017年9月26日
細菌、ウイルスなどによって引き起こされる食中毒は、基本的に火を通すことで殺菌できます。「カレーで食中毒?」と聞くと違和感があるかもしれませんね。しかし、カレーによる食中毒は、実際に発生しているのです。カレーは身近な存在であるだけに、無視できないものと言えるでしょう。 ずばり、カレーによる食中毒の多くの原因は「ウェルシュ菌」と言われています。ウェルシュ菌は人や動物の腸管、土壌、下水などに広く生息している菌で、野菜や家畜などの加工過程で付着し、食中毒の原因になることが多いとされています。 ウェルシュ菌の発育可能な温度は20~50度で、「芽胞状態」になると100度で1時間加熱しても死滅しないことがあります。芽胞とは、たとえばダンゴ虫が敵から身を守るとき、丸くなってかたくなり、敵がいなくなったら元に戻るようなイメージをしてもらうと分かりやすいでしょう。加熱後しばらく放置し温度が下がると、生き残った菌の芽胞が発芽して再び増殖してしまいます。 ウェルシュ菌による食中毒の症状は? ウェルシュ菌は増えた菌が体内に入ったり、体内に入った菌が増えたりすることで、その菌が産生する毒素が多くなり、水のような下痢、お腹が張る腹部膨満感、腹痛などの症状を引き起こします。 症状は軽い人が多いため、発熱や嘔吐のような重い症状は少なく、血便なども見られません。多くは下痢の症状も1~2日程度で回復するので、「ちょっとお腹の調子が悪かったかも」程度で治ってしまう人も少なくありません。ただし、高齢者や乳幼児は下痢による脱水症状が出ることもあり、注意が必要です。 菌が口から入ってきて発症するまでの潜伏期間は6~18時間。ちょっとタイムラグがあるため、気づきにくいかもしれません。 治療は? 重症例があまり多くないことから、治療は整腸薬を中心とした対症療法を行います。抗菌薬を使用せずとも、数日で良くなっていくからです。ただし、前述したように下痢が激しい場合に、乳幼児、高齢者は脱水症状が出てしまう可能性があるので、経口補水液による経口輸液療法や点滴などの治療を必要とすることがあります。 ウェルシュ菌による食中毒を防ぐには、どうすれば? ウェルシュ菌による食中毒を防ぐには、とにかく食品内で菌が増殖しないよう抑え込むことが大切です。 ・基本、前日調理を避け、作ったものは当日中に食べ終わる ・加熱したものは、3時間以内に20度以下に冷やし、室温で保存しない ・保存するのであれば底の浅い容器に小分けにして、できるだけ空気に触れるようにする(ウェルシュ菌が酸素を嫌うため) ・保存したものを食べるときは、空気を入れるようによくかき混ぜ、沸騰させて十分に再加熱する 以上のことを意識して、ウェルシュ菌による食中毒を防いでくださいね。なお、カレー以外にも作り置きしがちな煮物やシチューなども、ウェルシュ菌による食中毒が多いので気をつけてください。

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