日焼けの季節
2017年7月22日
日焼けをするとシワやシミが出来るとよく聞きますが、そのメカニズムをご存知ですか?
くりかえし日焼けをすることで肌の角質の水分が少なくなり、分厚く変化すると共に肌の張りを保ってくれるコラーゲン線維やエラスチン線維が変質し、ターンオーバーが追いつかなくなります。
その結果、深いシワが刻まれてしまうことに繋がるのです。
また、日焼けによって体内に蓄積された余分なメラニンは、基底膜以下にとり残されたままになり、角質層のメラニンがなくなったあとにも、シミやソバカスとして残ってしまいます。
一度刻まれたシミやソバカスはなかなか薄くなりにくいので注意が必要みたいですよ。
日焼けを加速させる食べ物
摂取することにより日焼けを加速させてしまうので、レジャーなどに出かける日の朝は摂取しない方がいい食べ物…それはズバリ「柑橘類」「スナック菓子」です。
では、なぜそれらは日焼けを加速させてしまうと言われているのでしょうか。
まず「柑橘類」にはソラレンという光毒性の物質が含まれています。一度にたくさん食べて日光を浴びると、紫外線の影響を受けやすくなり、シミやシワができやすくなってしまうので、出かける前は避けた方がいいでしょう。
次に「スナック菓子」ですが、お菓子の中に含まれている人口甘味料や防腐剤などの添加物が日光に反応し、皮膚が過敏になってしまうことがあるそうなんです。そのため、肌ダメージを受けやすいとされています。
日焼けによるダメージを回復するもの
出かける日の朝に、お菓子や柑橘系のジュースなどをついつい摂取し過ぎてしまった、という日は、家に帰った後にビタミンA・C・Eを積極的に摂るようにましょう。これらは皮膚のダメージを回復してくれると言われていますよ。
絶対焼きたくない!日焼けしにくい肌になるには日々の積み重ねが大切デスネ。